RailsGirls Tokyo 11thにスタッフ参加した
TL;dr
- Rails初心者向けイベントのスタッフをしました
- めちゃくちゃ豪華ですごい
- 山口が東京になってほしくなった
経緯
以前参加した就活イベントで知り合ったエンジニアさん「RailsGirlsを山口でやってほしい!」
山口でイベントを生やしたいぼく「やります!」
とりあえずどんなイベントなのか実際に体験してほしいとのことで,スタッフとして呼んでいただきました。
RailsGirlsというのは女性のエンジニアを増やしていこうというので世界中いろいろな国で開催されている女性のプログラミング初心者をターゲットにした2日間のハンズオンイベントです。
詳しいことは公式サイトを参照。
ぼくは元々性別コンプレックスがそれはもうヤバくて生まれ変わるまでもなく男になりてえと毎秒言ってるような人間なので,お誘いいただいたときから「これはぼくが関わって良いイベントなのか…」と不安に思っていましたが,自分のそんなくだらないプライドよりも山口にエンジニアの成長する環境を作るという目的の方が大切なので今回のお誘いもありがたく受けさせていただくことにしました。
イベントの様子
流石に女性向けイベントというだけあって,女の人がたくさんいました(それはそう)。
会場はFiNCさんのオフィスをお借りし,なんと80人ぐらいの参加者さんが集まっていました!東京すごい。
飾り付けも凝っていて,女の人による女の人のためのイベントなんだなあとしみじみしたりしました。
土地柄もあるのでしょうが,参加者さんはほとんど社会人の方でした。IT系の事業の事務仕事をされている方だとか,転職を考えている方とかが多かった?みたいです。東京すごい。
今日はインストールデーです👩💻✨ #railsgirlstokyo #railsgirls pic.twitter.com/4F2mx0NAmd
— Rails Girls Tokyo (@railsgirlstokyo) 2019年2月22日
イベント自体はもう随分と前(2月末)の話なので少し記憶が薄れているところもあるのですが,個人的に気になったこととして,参加者1,2人に対してコーチが1人とほぼマンツーマンで教える体制を作っていたのが驚きでした。
確かに考えてみればそれぐらいするのが正しいあり方なのかもしれないなと思わされました。
普段部活では教える側の人手不足もあって新入生には講義形式でプログラミングを教えているのですが,企業での新入社員研修や学生インターンなんかでは社員さんが1人ついてチューターとして補助に入るというのが一般的ですし,普段からTwitterなんかでも「40人に一斉に授業をするには限界がある」という話をしているにも関わらず何故気付かなかったのか…。
また,お昼ごはんの時間にはスポンサーLTということで会社紹介やリクルーティングが行われていましたが,さすがブランド力の高いイベントなだけあってめちゃくちゃに良さそうな企業が集まってるなという感じでした。すごい。
帰ってから何社か調べてみたら新卒採用してなくて泣いちゃった。仕方ないね。
イベント終了後はコーチの方々のLTがあって,「このあとはどうやって学んでいけばいいか?」みたいな部分についてもがっつり指南がありました。すごい。
やっぱり初心者にとっては「教えてもらったあとどうやって自分で勉強すればいいかわからない」が一番の壁だと思うので,今後の学び方についてのアドバイスがあったり,今後も継続的に学んでいくためのステップアップイベントの紹介があったりするのが本当に親切だなと思いました。
運営の話
私はスタッフ(notコーチ)としての参加だったので,事前に会場の飾り付けに使うアイテムについてのリサーチをしたり,当日は飲み放題として会場に置いてあったコーヒーの注文についていったり事前に注文していたお弁当やカップケーキなどの受け取りなどをお手伝いしました。
スタバでイベント用に大量のコーヒーを発注できるのが一番びっくりしました。そんなサービスあるんだ。
今までは個人開催の小規模なイベント運営ぐらいしかしたことがなかったので,世界中で開催されるイベント群の一つみたいな大きいイベント(しかも都心!)の運営をしてみるとやっぱりいろいろ勝手が違うなあとかを思いました。
他のスタッフの方々も仰っていましたが,やはりこういった初心者向けのイベントであると終了後どうやって続けてもらうかという部分がとても大切になってくるということで,山口開催までにいい感じのプログラマコミュニティを作っておきたいなという気持ちでいます。
幸いにも山口はRuby生誕の地島根県のお隣で(まあ松江はド反対ですが)そこそこ近いので,Ruby合宿なんかにも参加しやすくていいかなと思います。
元々コミュニティづくりはやっていきたいと思っていたところですし,Google Developpers Groupを山口にも作りたいとかって話も耳にしたので,いい感じに波を作っていきたいところです。
余談ですが,会場は装飾から食事まで本当にめちゃくちゃ凝ってました。すごいすごい。
スポンサー企業さんのノベルティコーナーもめちゃくちゃに豪華ですごかったです。
めっちゃ凝ってるすごい……… #railsgirlstokyo pic.twitter.com/4UInYTSmEC
— はすみ (@hsm_hx) 2019年2月23日
まとめ
熱量のある良いイベントでした!!!呼んでもらえて本当に良かったです。
山口開催は今のところ今年の8月頃かなという感じなので,早めに会場を見繕って規模とか考えていきたいなという感じです。
今回呼んでくださったオーガナイザーのりほ(@rllllho)さん,快く受け入れてくださったスタッフのみなさん,ありがとうございました!