宇部市オープンデータアプリコンテストに参加しました
tl;dr
経緯
学内で行われた地域活性化アイデアソンで,宇部市の職員さんから「出たアイデアをぜひ宇部市オープンデータアプリコンテストに応募してほしい,賞金が20万円出ます」と告知を受けました。
脳味噌がとても貧弱なので20万円に釣られて学内の後輩とアプリコンテストに応募しようと画策していると,
えーなにそれいいなーぼくも出たい
— ヤマゲン (@Ymgn_Bass) 2018年10月13日
豊田高専生が釣れたので仲間にしました。
ということで,
の非宇部市在住高専生チーム「ALGORITHM」で参加することになりました。
これはチーム名の由来です pic.twitter.com/onExXzTA5p
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月28日
やったこと
ぼくたちが作ったのは「ゆりかごマップ」というAndroidアプリで,概要としては
- 宇部市内の赤ちゃんの駅をリストアップして表示
- 現在地とともに地図上に表示
- 赤ちゃんの駅の設備情報(提供時間,提供施設などの詳細)を表示
- 現在地からの経路を表示(GoogleMapとの連携)
を行うアプリになります。
技術要素についてはAndroidStudioとKotlinを用いて開発しました。また,ソースコードなどの管理はGit/GitHubを使用しています。
赤ちゃんが突然泣き始めて困っているお母さん,お父さんをユーザーとして想定していたため,煩雑な操作は極力排除しました。
そのため,外部のサーバーとの接続処理などは一切行っておらず,外部との通信要素としてはGoogleMapとの連携や位置情報の送信のみとなっています。
今回ぼくが主に担当したのはデザインやUI面です。
UIデザインはAdobe XDを使って制作しました。また,アプリそのもののUI調整も担当しました。
さらに細かいところではGitのトラブルシューティングや,XMLパーサーの不具合の調整なども行いました。
ところでこのUIデザイン見てくれますか?スマホアプリのUIデザイン初めてだったにしてはかなり頑張ったと思っています。
これはモバイルUIのデザインに苦しむ非デザイナーhsm_hxです。
モバイルアプリのデザインなんかしたことないしわかんねえよバーーーカ!!!!!!!!!!!という気持ちが生えている
— 健康管理 (@hsm_hx) 2018年11月21日
ちなみに今はモバイルアプリのUIデザインをしていて本当に意味がわからなくなってる
— 健康管理 (@hsm_hx) 2018年11月26日
えーhsm_hxにアプリのデザインさせようとか言ったの誰ですかkbu_lili、Ymgn_Bass
— 健康管理 (@hsm_hx) 2018年11月26日
実際にUIやUXの観点からは結構良い評価をいただけたっぽいので喜んでいます。やった✌
公開審査
先週の日曜日にアプリコンテストの公開プレゼン審査があったので出席してきました。
ちょっと💢遅刻するが💢
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月27日
しました。
急いだけど間に合わなかったよ… pic.twitter.com/AIZmYutG2r
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月27日
会場に着くと控室なるものが用意されていて,他の参加チームの人たちがプレゼンの最終調整をしたりシャドウバースをしていたりしました。
俺たちが†ALGORITHM† pic.twitter.com/TR2bCZUYs5
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月27日
例に漏れず我々ALGORITHMもプレゼン資料の最終調整で忙しかったため,昼飯はセブンイレブンのレーズンバターロールでした。安くておいしいのでうれしい。
また,参加賞としてかわいいUSBメモリをもらいました。何のブートUSBにするか迷っているので有識者ぜひ面白い意見をお願いします。
着いたぞ pic.twitter.com/yyasES4urg
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月27日
公開審査はいい感じに進み,プレゼンも無事終了,審査員からのコメントも好意的な意見のものが多かったので手応えを感じていました。
ただ,GoogleMapの経路検索を利用しているのにも関わらず「経路検索をバリアフリー対応すると良い」という意見があり,ウーーーン厳しいねみたいな気持ちになったりもしました。
ちなみに,以下が登壇時のスライドです。登壇したのはぼくではなくみけなのですが…
他の参加者のアプリについてもかなりクオリティが高く,正直予想を遥かに超えていて驚きました。
実際,懇親会で話した方ではCode for Ubeの主催をされている方がいたり,山口県内のITコミュニティが存在したことに驚きました。
気になる結果ですが,
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月27日
オッ
宇部市オープンデータアプリコンテスト最優秀賞!!!!!ありがとうございます!!!!! @kbu_lili , @Ymgn_Bass ありがとう!!!!!お疲れ様でした!!!!! pic.twitter.com/BYA2mVylt1
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月27日
ヤッター!!!!!
というわけで名誉ある最優秀賞をいただきました。副賞20万円だぞ見ろ!!!
20万円はメンバーによる配分の上ぼくは7.5万円をいただくことになりました。副賞でクロスバイクを買いました。
かっこいいよ pic.twitter.com/J46VPqJr8H
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月29日
納車したその日に転けました。今も左膝が痛いです。
懇親会ではいろいろな企業の方から名刺をいただくことができ,また宇部市の方からは今後も支援させてくださいとのありがたい声掛けをいただくなどがありました。
参加者から一言話す場面では高専カンファレンスin西京2の宣伝をしたのですが,その結果たくさんの社会人の方が興味を示してくださいました。
いろいろ終わったあとにみけとヤマゲンくんの霊体とALGORITHMを踏みに行きました。
俺たちが†ALGORITHM†だーーーーー!!!!!ヤマゲンくんまた今度ちゃんと〆ようね!!!!!お疲れ様でした!!!!!!!!!! pic.twitter.com/bBrd5zFIyy
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月27日
後日,宇部日報という地域新聞に掲載していただきました!
うわあい新聞に載ったよ pic.twitter.com/wWnXCpkEJM
— 健康管理 (@hsm_hx) 2019年1月28日
また今度は校長先生のところに報告に行き,学校のホームページに載るそうです。わ~い
今後のこと
今回こうして賞をいただけたのは今後のモチベーションにもなりましたし,逆に自分の力不足を実感するところも開発中たくさんありました。
山口県内でもIT系のコミュニティが存在しているということで参加させていただいたりもして,今後も他の学生さんたちと良い関係を築いていきたいと考えています。
また,今回ので味を占めてしまったので今後もいろいろとコンテストに出たりしていきたいなと思っています(邪)。
次はG空間ハッカソンの福井会場,山口会場で暴れたいのでまた勉強していきたいです!
今後もがんばります✌