Theories of Pleiades

技術の話とかイベントに行った話とか思ったこととか

開発環境をエモくした話

前書き

先週の目標は「タスクを完遂して京都カンファに行く」でした。

 

危惧していた以上に天気がヤバくて京都カンファに行けなかったので、

先週の目標は失敗です。

 

京都カンファと引き換えに生成された4連休を使って、

部活のブログをWordPressに移行したり独自ドメインを取得したりしていました。

 

この4連休がなければいつまで先延ばしになっていたかわからない無期限タスクの進捗を出せてうきうきです。

 

 

開発環境をエモくした

形から入るオタクです。

昨日は朝(昼)からタスクを遂行する元気がなかったので、開発開発をエモくしていました。

 

開発にメインで使っているThinkPadにはAntergosを入れて使っているのですが、

中のターミナルとかGtkテーマとかシェルのプラグインとかそういうやつには触れてこなかったので触れました。

 

 

触れた後(現在)の環境はこんな感じ。

f:id:mwc922_hsm:20180709184003p:plain

f:id:mwc922_hsm:20180709184008p:plain

 

真っ黒かよ…

 

触る前についてですがいい感じの写真が出てきませんでした。

プライバシー保護のためTLにはモザイクをかけていますがこんなんでした。

f:id:mwc922_hsm:20180709184532p:plain

 

zplugを入れようとして失敗した痕跡が見えます。

Antergosを入れてから変えたことといえば、

  • シェルをbashからzshにした
  • ターミナルのフォントを変えた(かっこいいと思った)
  • 背景を変えた(かっこいいと思った)

ぐらいだと思います。中二病です。

 

 

何をしたのか

中二病を卒業したので、モダンでエモーショナルな開発環境にしました。

 

 

まずやったのはVScodeのテーマを変えるやつです。

ダークテーマが好きなので、Material Themeの黒にしています。

 

また、初期設定のアイコンが気に入らなかったので、アイコンテーマもMaterial Icon Themeに変えました。

 

マテリアルテーマ、最近流行りらしいですが不思議な色をしていますね。

嫌いではないです。

 

 

とかやってるとウィンドウのタイトルバーの色が白いのにイライラしてきました。

 

Gtkテーマってやつを変えれば良いとTLの強い人が教えてくれたのでそれをしました。

上の写真のscreenfetchの結果にも出ていますがテーマはArc-Dark です。

github.com

デフォルトテーマより断然イケてます。

具体的には左側に置いてるDockが最高です。

デフォルトだと出たり引っ込んだりしてうざったいしiPhone Xのベゼルみたいです。

 

これで晴れてウィンドウのタイトルバーとかFilesとかがダークテーマになりました。

他にも全体的にシュッとしていてLooks goodです。

 

 

ここまでするとなんかターミナルの†中二病†感がミスマッチですね。

そもそも標準のgnome-terminal自体イケてなさがやばいと思いつつも

ぼくは「ターミナルエミュレータ」という言葉を知らず調べようがなかったのですが、

最近は界隈でHyperが流行っているおかげでターミナルエミュレータという言葉を耳にする機会がありました。

 

なんかterminatorとかも試したんですがやっぱりHyperがイケてる感触があったので入れました。

 

このツイートはyaourtからyayに乗り換えているときのツイートです。

 

そもそもぼくはAURで公開されているパッケージの管理にAURヘルパーを使っていなかったのでyaourtを入れたところ、フォロワーに「yaourtはダメ、yayにしろ」との助言を頂いたのでyayを入れました。

Goで書かれてるらしいですね。モダンって感じだしyayって名前がいい。

 

ちなみにAURヘルパーを導入しようと思ったきっかけはVScodeの更新です。

 

 

話が逸れましたがそういう感じです。

 

Hyperのテーマには最近流行りのHyper-Akariを導入しました。

めっちゃかわいいしきれいなテーマですよね。

github.com

 

ちなみに、結局最終的にHyper-Akariは使わず、Hyperterm-Material-Spacegrayを使っています。

理由は後述。

 

フォントはRictyにしています。無難。

 

 

開発環境がエモーショナルになってきて気分が乗ったので、zshプラグインを入れていきます。

 

まずはプラグインマネージャですが、前回入れようとして失敗したzplugにリベンジ。

github.com

 

前に挑戦したときはREADME.mdに書かれている方法で挑戦しましたが、

yay -Ss zplugしてみたらあったのでそのままyayで導入しました。AURは偉大。

 

 

入れたプラグインは以下の通りです。

  • zsh-autosuggestions
  • zsh-completions
  • zsh-syntax-highlighting
  • powerlevel9k

全部.zshrcに並べてzsh再起動するだけで導入できるの最高ですね。

 

powerlevel9kについてはこちらのwikiからtunnckoCore configurationをお借りしました。

github.com

そのうち気が向いたら自分でカスタマイズしたいですね。

 

ところがどうもpowerlevel9kの配色とHyper-Akariの配色の相性が悪いらしく、

powerlevel9kの表示が見づらかったのでHyperのテーマを変更しました。

 

powerlevel9kの配色変えればうまいこと行くのかもしれません。

 

 

また、lsの結果をエモーショナルにしたかったので、colorlsを導入しました。

github.com

これはgem install colorlsでシュッとやって、アイコンフォントをインストールするだけです。

 

ただgemのパスが通ってなかったので、

出てくる警告の通り.zshrcでパスを通して、lsで使えるようにしたかったのでalias ls="colorls"をしています。

 

どうやってパスを通せばいいか警告に出してくれるの親切です。

 

 

 

だいぶエモくなってきたので最後にvimにエモーションを与えました。

 

と言っても完全に何もいじってない.vimrcのないvimを使っていたド初心者なので、

わけもわからず他の人の.vimrcを写したりいらないところを消したりしてどうにかしました。

 

行番号ついただけでも全然違いますね。

 

魔が差したので、dein.vimを導入しました。†闇の力に目覚めし者†です。

github.com

 

今入れてるプラグインはopenbrowser.vimぐらいです。Previmを使いたくて入れたもののPrevimがうまく動いてくれなくてハマってます。

github.com

 

 

こうしてぼくのエモーショナルな開発環境が完成しました。

 

人生エモくないものには関わろうという気が湧かないので、

関わらなければいけないものは全てエモくあるべきです。エモくするしかない。

 

 

後書き

長い4連休でしたが大雨で潰れていた宇部線山口線も元気になってしまい、

明日からはまた学校です。

 

今日は朝からちょっと早起きしてゲーセンでDDRをしました。

 

ぼくがDDRをする一番の理由であり目標であった輪廻転生鬼をクリアしました。

これについてはまた機会があればブログに書きます。

ブログに書きたいぐらい嬉しかったので。代償として両足が筋肉痛になりました。

 

 

今週の目標は…京都カンファで発表する予定だったスライドを完成させます。

今週は土日がバイトで潰れそうなので鬱病です。