Theories of Pleiades

技術の話とかイベントに行った話とか思ったこととか

#comfes2018 に行った話

ちょっと時間が空いてしまいましたが、3月11日~13日にかけて第25回中国地区コンピュータフェスティバルに参加した話を書きます。

 

津山高専に行くということ

1年生の頃初めてコンピュータフェスティバルに参加したとき、同級生の仲間たちと口を揃えて発した感想が「津山すげえ…」でした。賞状めっちゃ取るしやばくない?ってずっと言ってました。2年生の頃も同じこと言ってたと思います。

そうして私たちの中で津山高専という学校は「すごい」「強い」「やばい」みたいな存在になっていきました。

次が津山開催ということで、「すごい人を生み続ける津山高専の空気を吸いたい!」とか「すごいもの持って津山に殴り込みに行くぞ!」とかそんなことを部内でも言い合っていたと思います。

 

 コンフェス本祭

津山に着いてからは部長会議に出たり後輩を連れて津山市内を歩き回ったりとまあいろいろしていました。お友達とわいわいご飯を食べるなどもした。そのあと徹夜で展示するゲームを制作したり交流会のプレゼン資料を作ったりなどしました。

迎えた本祭ですが、普段からお世話になっている他高専の人とゆっくりお話などできました。

私が展示したゲームは「リリアと虹色の夜想曲」というタイトルで、本来は1本のシナリオを辿るゲームとして開発していたものをコンフェス用に「体験版」として出展していました。シナリオを褒めてもらったりとかして笑顔になった。

ゆっくり作っていって卒業までに完走できればいいな~など考えています。うん。

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他の人の作品なんかも見て、コンフェスに行くといつも思うんですが、ごてごてしたゲームより意外とシンプルなゲームの方が楽しく遊んでもらえてたり、やっぱり音楽ゲームは人気だな~と思ったり、本当に技術力のある人は物凄いクオリティのゲームを作ってきていたり、いろんな方面からモチベーションを得ることができました。

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宇部高専コンピュータ部全体を見ての話

今回のコンフェスでは、

  • 脱力探偵P 第1弾PV(メディアコンテンツ部門1位、審査員特別賞)
  • PARALLEL DRIVE(ゲーム部門1位、審査員特別賞)
  • 女の子が、動くよ。(メディアコンテンツ2位)

と計5枚の賞状をいただくことができました。脱力探偵については自分も関わっていたプロジェクトですし、部活全体としてもこれだけの評価をいただけたのは本当に嬉しく思っています!

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冒頭でも述べた通り、自分たちが入部した時点では決して実力、実績のある部活動というわけではありませんでした。元々はほとんど活動のなかった(らしい)コンピュータ部を、今までの先輩方の努力によって毎日活動のある部活動に作り変え、去年、今年、そして来年と私たちがバトンを受け取って少しずつ実力だとか実績だとか、そういったものを積み上げて、今年のコンフェスの結果を見て「あぁ、ここまで来たんだ」と。

周りの参加者からも「宇部高専すごい」という声を聞いて勝手に感傷に浸ったりしました。部長とも「なんか感慨深いね」とかそういう言葉を交わしたような気がします。

もちろん、コンフェスで賞を取れるようになったから良いというわけではなくて、もっと部活としての水準を高めたりより良い環境を作ったりしなければいけないのは確かなので、その辺りは来年度私が部長として頑張っていきたいと思っています。

 

まとめ

コンピュータ部に入ってから、新しい人に出会ったり、新しい経験をしたり、新しい知識を拾ったり、今までになかったような感情を抱いたり、そういう貴重な経験をたくさんしてきたと思います。私がコンピュータ部に入ったのは1年生の12月、今の部長に誘われてのことだったので、誘ってくれた部長には本当に感謝しています。

来年度は私が部長になりました、というよりさせてもらったので、部に対してできる限りの還元はしていきたいと思っています。相変わらず忙しなくあれこれプロジェクトを立てたりなんやかんやとしているのでミスだとか「あああああ忘れてた!!!」とかしてそうですが、そういうのも減らせるように努力の年と行こうと思います。

自分が部活から受けた影響を今度は後輩に渡せるように、今後もゴリゴリとやっていきたいと思います。来年はコンフェス主幹校!!がんばるぞい!!!