宇部市のアイデアソンに行ってきた
真面目なブログを書きます。
今日(2017/10/28)、宇部高専で開催されたアイデアソンに参加してきました。
毎年この時期になると宇部市では「オープンデータアプリコンテスト宇部」というオープンデータを活用して面白いアプリを開発しよう!という催しがあるのですが、その延長でこのようなアプリの発案を促進するためのアイデアソンが行われます。
私はアイデアソンに参加するのは初めてで、また今まで参加したワークショップなどはほとんどが…というよりは全て学内、部内で行われたものだったため今回のようなたくさんの人が集まる場は新鮮でした。
テーマは「地域計画の促進につながるアプリ」ということで、来年のプロコン課題部門テーマである「ICTによる地域活性化」とも重なるため、そういう意味でもコンピュータ部の部員にとってはかなり意味のあるアイデアソンになったのではないかと思います。
企画主催がコンピュータ部顧問の先生、ファシリテーター(司会)をコンピュータ部OBの先輩が務められたこともありコンピュータ部からは私を合わせ8名の学生が参加。
宇部高専では部外からも4名程度の学生が参加し、さらに社会人の方々が6,7名ほど、高専以外の学生の方もいらっしゃいました。
私は下関市のとある企業の社員の方、北九州市の専門学生の方、コンピュータ部の部長とチームを結成。ちょうど地元が4人とも別の地域だったということで、各自の地元と照らし合わせ宇部市の長所と短所を洗い出すことに。作業風景はこんな感じ。
その後留学時マレーシアではUberのような配車アプリを利用していたという経験から、話題はシェアリングエコノミーへ。
シェアリングエコノミーという言葉を聞くのは初めてだったのですが、調べてみて初めてUberやクラウドソーシングなどがその一部であるということを知りました。今日はこういった初めて聞く単語が多くて頭がパンクしそうです。ブロックチェーンとかシングルサインオンとか(備忘録)。
ちなみにお昼ごはんです。ほっともっとです。久し振りに食べたけど意外と美味しいのが腹立つんだよな。
色々あってアイデアソンは終了しましたが、実際に働いている方の話を聞けたのはかなり自分のためにもなった気がします。
やっぱり学生のうちからこういったイベントに参加できて、各地の高専生同士で技術的な知識のやり取りができるっていうのはかなり大きな意味を持つんだな~みたいな気持ちになりました。普通の学校に通っているのではアイデアソンやハッカソン、プレゼンテーションをするという機会は滅多にないので、そこは素直に宇部高専、に限らず高専全体として強みだと感じます。
また、今日は宇部市の後援(共催?)があったということで、宇部市ICT推進課の方から直接助言やお褒めの言葉をいただけたのが大きかったかと思います。
自分たちの班は結果的に「オープンデータ」という観点からはだいぶ逸れてしまったのですが(まあオープンデータのアイデアソンというわけではなかったので問題はないと思う)、他の班ではInstagramを活用して連携アプリを作るなどかなり実現性のあるアイデアも出ていたのが面白かったと思います。
アイデアソンが終わったあとには懇親会が行われ、企業の方から話を聞いたり後輩から今日の感想を聞いたりしました。いちごのシュークリームが本当においしかったです。
全体を通して
上に「イベントに参加できるのは高専の強み」のような文章を書きましたが、こういうイベントって高専の学生でも一握りの人間しか経験しないと思うんですよね。
そういったイベントに参加して今後の部活運営だとかプロコンのようなチーム開発に活かせるっていうのは本当に恵まれてるな~みたいな…なんか同じこと何度も言ってるな?
とにかく、本当にいい勉強になりました!部内でアイデアソンをする機運の高まりを感じているので、そういうのに活かせるように心に留めておきたいと思います。